ドモン・カッシュは『機動武闘伝Gガンダム』の主人公です。それまでのガンダムのキャラとは違った熱い人物で、強烈なインパクトを残しています。
今回はそんなドモン・カッシュについての紹介です。
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目次
使用MS一覧
ドモンの搭乗機体は、
- シャイニングガンダム(1~23話)
- ゴッドガンダム(23~最終話)
以上の2種類のみです。
どちらもドモンの流派東方不敗の技を遺憾なく機体です。
ドモン・カッシュの人物像
<基本データ>
年齢 20歳
身長 180センチ
体重 78キロ
血液型 O型
特技 武道全般
ネオジャパンコロニー所属のガンダムファイターです。
右手にコロニー格闘技の覇者たる証「キング・オブ・ハート」の紋章を持っています。
必殺技について
また必殺技はシャイニングガンダム搭乗時には
- シャイニングフィンガー
- シャイニングフィンガーソード
ゴッドガンダム搭乗時には
- 爆熱ゴッドフィンガー
- 爆熱ゴッドスラッシュ
- 超級覇王電影弾
- 石破天驚拳
- 石破天驚ゴッドフィンガー
など、数多くあります。
またシャッフル同盟5人が力を合わせて放つ
・シャッフル同盟拳
最終話でレインと力を合わせて放った
・石破ラブラブ天驚拳
などの合体技も存在します。
ドモン・カッシュの家族について
父親はライゾウ・カッシュ。
母親はミキノ・カッシュ。
兄はキョウジ・カッシュです。
ライゾウはネオジャパンの科学者で、キョウジはその助手をしていました。
ドモン・カッシュの生い立ち
優秀な父と兄に反発して家出をし、東方不敗マスターアジアの弟子となり、流派東方不敗を体得しました。
家出から10年ぶりに故郷のネオジャパンに帰ります。
ライゾウは地球環境再生のために「アルティメットガンダム」を製作しますが、キョウジが兵器として利用して暴走し、「デビルガンダム」となります。
この際に母は死亡し、デビルガンダムは地球に落下します。ライゾウには国家反逆罪で永久冷凍刑に処されます。ライゾウを救い、デビルガンダムを奪還するために、ドモンはガンダムファイトに参加します。
そのため、当初は兄・キョウジに強い敵意を示し、キョウジの写真を見せて居場所を尋ね歩いていました。
<性格>
寡黙でぶっきらぼうな性格ですが、戦いの時には熱くなります。
序盤こそ不器用で身勝手な行動も多かったのですが、ライバルとの戦いを通して成長していきます。
<仲間>
サポートクルーであり幼馴染のレイン・ミカムラとは、終盤で結ばれます。
ドモン・カッシュの仲間について
またライバルであり、後に仲間となる人物も多くいます。
- ネオアメリカ チボデー・クロケット
- ネオチャイナ サイ・サイシー
- ネオフランス ジョルジュ・ド・サンド
- ネオロシア アルゴ・ガルスキー
この4人は戦いますが、シャッフル同盟として強い絆で結ばれていきます。
一度は戦いますが、ドモンに好意を持って接してくるネオスウェーデン代表のアレンビー・ビアズリーは、レインの気持ちを揺るがす存在となっています。
また様々な助言をしてくるネオドイツ代表のシュバルツ・ブルーダーも重要な仲間です。
流派東方不敗の師匠であるマスター・アジアとは、作品を通して激突していく最大の敵であり、親子のような深い絆で結ばれています。
アニメ名シーン・名セリフ
ドモンはTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』のみに登場しています。
彼の名セリフをピックアップしてみました。
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『俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!』
これはドモンがシャイニングフィンガーを放つ際の決めゼリフです。
爆熱ゴッドフィンガーの際には「この手が真っ赤に燃える」と変化します。
また後半の部分も「師匠を倒せと輝き叫ぶ」や「勝利を掴めと轟き叫ぶ」などの変化形もあります。
『流派東方不敗は王者の風よ!全新!系裂!天破侠乱!見よ、東方は赤く燃えている』
流派東方不敗の同門の徒にあった時の挨拶のようなものです。マスターアジアと拳を交えながら互いに言い合うシーンがありました。
『拳から深い悲しみが伝わってくる。東方不敗の拳が泣いている』
マスターアジアとの最終対決の際、ダークネスフィンガーとゴッドフィンガーが激突した時に、師匠の悲しみを拳から受け取った時の言葉です。
また名シーンを以下にピックアップしてみました。
<第1話>
指を鳴らしてガンダムを呼ぶシーンは、今までのガンダム作品にはない演出でした。ガンダムファイターやガンダムファイト、モビルファイターを印象付けたシーンと言えます。
<第23話>
マスターアジアの搭乗するマスターガンダムとほぼ互角の戦いを繰り広げました。しかしわずかに及ばず、満身創痍のシャイニングガンダムを降り、新たにゴッドガンダムへと乗り込みました。
レインの遠隔操作によってシャイニングガンダムから戦闘データを移す事で、ゴッドガンダムは起動しました。
<第45話>
マスターアジアとの最終対決です。仲間が見守る中、お互いに奥義を尽くした戦いを繰り広げます。
「人類抹殺による地球再生」を目的とするマスターアジアに「人類も自然の一部であり、共に生きる人類の抹殺は愚の骨頂」と否定し、石破天驚拳の打ち合いの後に石破天驚ゴッドフィンガーで彼を撃破します。
朝日を見ながらマスターアジアと涙を流しながら流派東方不敗の挨拶を交わし、腕の中で師匠を死を見届けます。
<最終話>
ネオジャパンコロニーを取り込んだデビルガンダムは、すでにレインと同化していました。アレンビーの激励もあり、ドモンはレインに想いを伝えると、レインはデビルガンダムから解放されました。石破ラブラブ天驚拳によってデビルガンダムを撃破すると「ガンダム・ザ・ガンダム」として地球へ凱旋します。
ドモン・カッシュ考察
初登場時に成人しています。これはTVシリーズのガンダム作品では初の設定です。
本編の後日談を描いた漫画版において、ドモンの一番弟子としてユウゴ・カガミが登場します。
『ガンダムビルドファイターズトライ』の主人公カミキ・セカイの拳法「次元覇王流」の師匠として、ドモン・カッシュそっくりな人物がシルエットで登場します。しかし、セリフは無く、正式名称も明らかにはされていません。
『スーパーロボット大戦』シリーズにおいて、他作品の格闘家キャラと仲が良いという描写がされています。
『GGENERATION』シリーズにおいては∀ガンダム』のギム・ギンガナム操る「ターンX」の溶断破砕マニピュレーター「シャイニングフィンガー」とのフィンガー対決のイベントが用意されている事があります。