デギン・ソド・ザビの名言やエピローグ!実は良い人なのか?

今回は、デギン・ザビを取り上げてみたいと思います。

「機動戦士ガンダム」が放送された時、私は小学校高学年でした。当時は連邦軍とジオン軍の戦争としか理解しておらず。単純にモビルスーツがカッコイイぐらいの感覚でした。

しかし、自分が中学から高校そして大学へと進学するに連れ、ガンダムが簡単なロボット物ではなく連邦軍とジオン軍の政治的なかけひきや、双方の内部争いなどを描いている事に気がつきました。

ジオン公国の独立と影

地球から一番遠いコロニー、サイド3からスペースノイド独立を叫んだ「ジオン・ダイクン」ダイクンの右腕的存在が「デギン・ソド・ザビ」である。

ダイクンは圧倒的なカリスマ性がありスペースノイドから熱い信頼があった。しかし、ダイクンは政治家と言うより思想家もしくは学者肌だったのではないだろうか。後にデギンが「ダイクンのやり方は民間だ」と発言があるように国家を樹立するには「非軍事」では成り立たないからだ。

現実の国際情勢を見ても、世界各地で分離独立が叫ばれているが、単なる思想や学問ではどうにもならず、武力が横行する(私が暴力賛成って言ってる訳ではない)

話を戻しますが、ダイクンとデギンの確執がこの武装にあったと考えられます。しかし、「機動戦士 THE ORIGIN」ではデギンは非戦的な考えであった。

果たして、デギンがダイクンを暗殺を企てたのか?デギンがダイクンを尊敬していた事は事実である。諸説色々あるが真相は闇である。しかし、キャスバル・ダイクン(シャア)の恨みを買ったのも事実である。

ザビ家の家系図

ジオン・ダイクンからの遺言を得てジオンのトップになったデギン・ザビですが、彼は子宝に恵まれていました。5人の子供達(一説には娘がもう1人存在していた。テレビ版では登場しない)

ギレン(長男)キシリア(長女)サスロ(次男)ドズル(三男)ガルマ(四男)です。

妻はナルスと言う女性ですが、子供達全員の母親であのか、ガルマを出産した後の亡くなったとか諸説あるようです。

個人的な見解ですが、ギレンとキシリアは見た目が似た感じですね。サスロとドズルは似た感じですが、ギレンとドズルの中間がサスロって感じです。ガルマは誰に似ているのでしょうか?

ちなみに次男サスロは、ダイクンの葬儀参列中に爆弾テロで死亡します。テレビ版ではサスロの死やナルスの死は存在は描かれてないので、当時小学生だった私は全く知りませんでした。

デギンの年齢から見る家族関係

これは実在の人物ではないので(当たり前)推定年齢ですが、デギンは62歳で還暦を過ぎたお年ですね。ギレンは35歳です。もっと年上かと思いました。

サスロは年齢不明ですね。個人的には30~33歳ぐらいであると思います。キシリアは24歳です。ずいぶん老けた24歳ですね。ドズルは28歳です。この段階で既婚者で子供がいるのは彼だけです。

そして最後が美男子のガルマです。20歳です。ジオン公国の士官学校でシャアと同級生なので、シャアもこの時20歳です。ドズルの奥さんのゼナさんも同級生なので20歳です。

では推定ですが、ギレンはデギンが27歳の時の子です。ドズルが34歳の時の子、キシリアが38歳の時でガルマが42歳の時の子供です。

晩婚化が進む日本ですが、結婚適齢期的に考えるとギレンは少し早い感じがしますね。ドズルの場合は今は多いのと思いますね。ガルマは42歳の時の子か?ん~奥さんが若ければありですかね?

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では設定が10歳ぐらい上みたいですね。ガルマだけは23歳です。これはおそらく、「坊や」的要素を残す為であると考えます。

ドズルよりキシリアが年上説がありますが、「ソロモン戦」の時にドズルが「グラナダの姉上」と言ってます。これはキシリアの事ではなく、妻ゼナの姉の事を指している説があります。

「キシリアの第9師団にか?」と言うセリフが後にあるので妹である事は間違いないでしょう。「THE ORIGIN」でサスロにキシリアがビンタされるシーンがあるのですが、もし、ドズルより年上ならばサスロと同じ年か上の可能性もあるので、それはさすがにないと思います。

デギン・ザビの身長

私はてっきりデギンは大男だと思っていたのですが、170㎝だそうです。

大男はドズルの210㎝、ギレンのスマートで背が高い190㎝、ガルマは173㎝、微妙な身長ですね。大きくもなく小さくもない!

キシリアは170㎝、女性で170㎝は結構大きい方ですね。

ちなみにシャアは当初175㎝ですが、後に180㎝になってますね。二十歳過ぎてから5㎝も背が伸びるなんて羨ましいですね。

デギン・ザビの名言

「貴公はそのヒットラーの尻尾だな」

これは、ギレンに言う言葉です。ギレンはデギンのような政治家でもなく、ドズルのような軍人でもない、彼は独裁者のようです。

 

「ヒットラーは敗北したのだぞ」

これは直接ではないのですが、ギレンに言う言葉です。

 

「敗者にも逃げ道を」

これは「THE ORIGIN」でダイクンの死で「ダイクンの近親者を追い詰めるな」と言う意味の言葉ですね。

 

「私ごときを次期首相にと?」

これは回想シーンでジンバ・ラルがシャアに語るところです。

デギン・ザビはいい人

デギン62歳、妻に先経たれ、寵愛してた四男ガルマにも死なれ、哀れな老人と化した事は事実ですね。ダイクンの遺族に対しても緩い気持ちを持ってました。

実際のところ、悪事を企んでいたのはザビ家の子供達だっと考えられます。

戦争が長引く事を懸念して和平交渉の糸口を模索したりしました。それを考えると必ずしも過激な人間ではなかったと思います。

エピローグ

先にも述べましたが、ダイクンは思想家、デギンは政治家だったように思います。思想家は机上の空論的要素があります。政治家はより現実的であると思います。

連邦から独立したらどうなるのか?ジオン共和国として国民は飢えずにやって行く事ができるのか、それをデギンは考えていたと思われます。

ジオンが公国になるのもデギンの本意ではなくギレンの野望、キシリアの企み、ドズルの愛国心などが合わさり戦争へと拍車がかかったと言っても過言ではないと思います。

連邦政府との戦争はデギンの思った方向ではなかったとも思います。あくまでも対等な立場になる為の軍隊であり、戦争をする為ではなかったと思います。

デギンは時代の中心に身を置きながら実は取り残された偉人であると考えられます。

テレビ版と小説ではデギンの最後は異なるようですが、テレビ版では水面下での連邦軍との和平交渉に出向く時にソーラ レイの犠牲になってしまいます。享年62歳、寿命と言うより殺されたと言う事です。

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